年間受任170件の社労士が語る障害年金事業の参入ストーリー

年間受任170件の社労士が語る障害年金事業の参入ストーリー

御覧いただきありがとうございます!
本メルマガでは障害年金で受任170件を達成した社労士 久保将之先生がどのような想いで活動してきたのかを語っていただきました。

久保先生は2012年末に障害年金業務をスタートし、2022年には年間の新規問い合わせが934件、受任が173件達成している先生です。
開業当初は知多半島の実家からのスタートで、今では名古屋の中心地・栄で事務所を開業しています。
先生がどのように、そしてどのような想いで障害年金専門事務所を開業して経営してきたか…

本メルマガではその軌跡を自伝エピソードとしてご紹介いたします!

✔社労士として開業したものの何をしていいか悩んでいる方
✔開業で失敗せずにすぐに事業を安定させたい方
✔売上を伸ばすために何をしたらいいか分からない方
✔とりあえず開業したけど、障害年金業務に一本化するか迷っている方

このような方は是非ご一読ください!

開業当時から障害年金を開始

当初、私(久保先生)は広告代理店からの委託営業として働いていました。
自分の雇用条件に関する疑問をきっかけに社会保険に興味を持ち、
社労士資格を勉強し始めました。
2011年に社労士資格を取得し、本格的に何か社労士業務を始めたいと思っていた矢先に船井総合研究所の障害年金セミナーの案内が届きました。
身近に障害年金を受給している人がいたこともあり、セミナーへの参加を決めました。

実際にセミナーで講師の先生のお話を聞いてみて障害年金は長年やっていける仕事で、売上も伸びるイメージができました。「これだ」と思い参入を決意しました。

障害年金以外の業務も着手するべきか悩みましたが、限られたキャパシティを最大限に活用するため、障害年金一本に絞って事業を開始しました。

開業するからには失敗したくないと思い、Web制作や広告による集客を行っている船井総合研究所にコンサルティングを依頼し、実家兼事務所として社労士事務所を開業しました。

障害年金はまずはWeb集客が重要と聞いていたので、障害年金専門のHPを立ち上げました。
公開した月からお問い合わせを獲得することができ、受任も1~2件獲得しました。
事務所の所在地が人口約8万人という決して人口が多くない知多市であるにも関わらず、お問い合わせがきたことに驚いたのを覚えています。
障害年金は受任から報酬が入ってくるまで半年間ほどラグがあるので不安な面もありましたが、最初から安定して受任が獲得できたのですぐにその不安はなくなりました。

全くの未経験からスタートしたので、実務に関しては案件ごとに勉強しながら申請をしていました。

最初の頃は障害年金に関するDVDを見たり、障害年金経営研究会(以下:研究会)の他の会員さんの申請事例集を見ながら同じような事例がないか勉強していました。
今はデータベース上で他の会員さんの実際の申請書類を見ることができるので、検索してネットで見ています。
実際に他の会員さんが提出した申立書や診断書を個人情報を消し込んだ上で閲覧できるのですが、こういった資料は本にも載っていないので、重宝しています。
優しい会員さんばかりで細かい質問も丁寧に教えてくださり、少しずつ実務を習得していきました。
研究会では障害年金専門で活躍されている全国の社労士の先生とお話しできてとても刺激になります。
おかげさまで翌年には受任数51件を達成することができました。

開業4年目で大商圏である名古屋への移転を決意

4年目のタイミングで真剣に今後の事業について考える中で、移転という選択肢が出てきました。
実は以前から検討していたのですが、どうしても踏ん切りがつかない状態で…。

「今ある安定を捨て、競合の多い商圏に行って失敗するのではないか…。」
「事務所を借りるとなるとランニングコストが増えて、予算オーバーになるのではないか…。」

不安はたくさんありましたが、人口の少ない知多半島でも業績が安定し売上1,000万円を達成していたので、人口の多い名古屋ならもっと業績を伸ばすことができるはずだと思い、名古屋への移転を決意しました。
移転前は実家を事務所としてHPに掲載していたので、本当に事務所があるかどうかGoogleマップでお客様が検索されていたこともあったそうです。
それに対し、名古屋に事務所を移転してからはしっかりとしたオフィスを構えていることで、お客様からの信頼度が上がった気がします。
名古屋市は障害年金を既に行っている実績のある事務所も多く存在していました。そのため私が行ったことは
船井総合研究所と一緒に商圏調査や競合調査を行い、移転先を選定しました。競合が多い分Webマーケティングも効果的に行う必要があり、より一層力を入れて取り組みました。結果、売上も昨年よりも1,000万円以上伸び、2,000万円を達成することができました。
都市部の方が障害年金を必要としている人が多いため、より多くの人に貢献することができています。
今思うともっと早くから移転しておけばよかったと感じています。

案件が増えてきて一人では対応が大変になってきたため、2017年から職員を採用しました。
以前も採用媒体に募集をかけたところ、10人以上の応募が来ました。
知多半島の実家にいた頃は想像していませんでしたが、都市部の方が職員の採用もしやすいことを強く実感しました。結果的に事務職で転職先を探していた女性を採用しました。
彼女も私と同じく障害年金は未経験だったので、研究会の事例集を見てもらいながら実務を勉強してもらいました。
一人で案件をこなすのにはどうしても限界があったので、彼女の存在はとても助かりました。
案件も今まで以上に受けることができるようになり、2019年には売上3,000万円を達成しました。
売上も上がり、職員の採用も決まったため更に拡大していこうと考えました。
ちょうどそのタイミングで、同じビル内のより広いオフィスが空いたため、引っ越しをしました。事務所のスペースが広くなり、案件の管理もしやすくなりました。

社労士ドリームを実現

障害年金を本当に必要としている方々に障害年金を届けることができ、社会的弱者をサポートをするという自分の夢を実現することができました。
障害年金はまだまだ知名度が低く、障害年金の請求代行業務を行っている社労士事務所の数もまだまだ少ないため、本来もらえるはずの人がもらえていない現状があります。
障害年金の受給が決まり、非常に喜んでいるお客様の顔を見ると、この仕事をやっていて良かったと心から感じます。受給されたお客様からお手紙を頂戴することもあり、やりがいを感じます。

また、一人ひとり症状が異なることから、その方に合わせて請求を行っていくので常に学び続け、成長し続けることができます。
知多半島の実家から始めた障害年金がここまで大きくなるとは思ってませんでした。結果的に、売上も右肩上がりに伸ばすことでき、2023年にはより多くの方へ障害年金を届けることができて、売上も4,000万円を達成することができました。

最近では過去の受給者の方からの紹介や、障害者施設の方が挨拶に来ていただくなど、地域で事務所の認知度も上がってきたのかなと思います。
多くのお客様から感謝されて毎日やりがいを感じながら仕事をしています。
不安なこともありましたが、あの時障害年金を始めることを決断して本当に良かったです。

これからも自分らしく働きつつ、より多くの方に障害年金を届けていきたいです。

また、開業間もない頃に、収入面に関して何度も何度も心配をしてくれた両親も安心してくれました。

久保先生ご登壇のセミナーのご案内

最後までご覧いただきありがとうございました。
久保先生が事務所を経営していく中での葛藤や障害年金にかける想いはいかがでしたでしょうか。

船井総研では障害年金に携わる社労士がもっと増えてほしい、という思いから実際に障害年金事業をされている久保先生をゲスト講師にお招きし、
障害年金セミナーを開催させていただきます。
セミナーでは約3時間30分かけて障害年金の「事業設計」「集客」「営業」「実務のフロー」までしっかりとお伝えをいたします。

ご多忙のため久保先生と直接話せるのは2月23日だけとなっております。
久保先生に障害年金事業や事務所経営についてご質問がある方は是非当セミナーにご来場ください。

人口8万地方から大商圏へ移転し障害年金で年170件受任の秘訣セミナー

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