2022年総まとめ!社労士事務所最新動向報告

2022年総まとめ!社労士事務所最新動向報告

皆様、いつもありがとうございます。
船井総研の岩井です。
昨年の11月26日に開催しました社労士事務所経営研究会総会では現在の社労士事務所さまにとってどのように外部環境が変わり、今後どのような取り組みを行っていくべきかをお伝えさせていただきました。
さらに、2022年に行われた取り組みの内、とりわけ優れた取り組みをピックアップして表彰もさせていただきました。

今回は他の事務所さまでも活用できる事例をお伝えしますので、少しでも業務に取り入れていただけますと幸いです。

社労士事務所の外部環境がどのように変化したのか

既に先生方はご存知かと思いますが、
現在日本は3つの環境変化に直面しています。
①人口の減少
現在日本は人口のピークを過ぎ、毎年100万人近く減少しており、今後もそれが続くと推測されています。
②高齢化
現在でも少子高齢化社会が叫ばれていますが、2042年には段階ジュニア世代が高齢者となり、高齢者人口がピークとなります。
③経済成長率の低下
1960年代から徐々に経済成長率が低下しており、1991年~2006年では0.95%の成長率となっております。

この3つの外部環境の変化にともない、社労士事務所業界では以下のように変化が起きると考えられています。
・人口の減少により、新規の採用よりも定着率の改善を重視した経営
・人口とともに社労士事務所も高齢化していくため、社労士事務所の「事業承継」「M&A」が進行
・企業数の減少に伴い、社労士事務所同士の競争が激化

昨年に多くの社労士事務所さまとお打ち合わせを行わせていただいた際に、特筆すべき点がいくつかあり
・地元の高齢の社労士事務所から顧問の引継ぎ
・企業型拠出年金(401k)の新規参入事務所の増加
・「人時生産性」をどう高めていくか
など最新の社労士業界の動向も収集でき、社労士事務所がどのような施策を講じるべきかが見えてきました。

現在事務所の経営に悩んでいる先生や、他の社労士事務所がどのようにして業績を向上させているかが気になる方は
ぜひ社労士事務所経営研究会にご参加ください。

弊社の研究会では過去のデータも遡って検索することができますので、上記の内容も当然ご覧いただけます。

開催概要

開催日:2023年3月11日(土)
開催場所:オンライン@zoom
時間:10:00~16:50

【講座概要】
401kは昨年MVOの社会保険労務士法人とうかいさまも昨年注力した商品であり、導入を行うことで事務所の安定収入に貢献する特性から、現在多くの事務所さまが注目しています。
3月例会ではその401kについて、ゲスト講師を招いて、ご講演いただきます。
船井総研からは401kの集客方法や営業方法について解説いたします。
講座は401kに限らず、商品の提案方法については多くの事務所さまにとっても活用できる内容になっておりますので、是非一度ご参加ください!

※講座内容は一部変更の可能性がありますのでご了承ください。

社労士事務所経営研究会 お試し参加無料!

経営研究会の詳細・申込はこちらから

【執筆者:船井総研_岩井聡志】

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