「社労士事務所のホームページの反響を上げるために確認すべきポイント」

「社労士事務所のホームページの反響を上げるために確認すべきポイント」

 

皆様、ホームページの管理はしっかりできていますか?
情報社会になった今、ホームページがしっかりと作りこまれているかどうかが、社労士事務所を比較する上での大きな要素になっているのです!
士業事務所でも、紹介だけでは経営が難しい時代・・・
意外とWEBサイトのメンテナンスは難しくありません。
定期的なメンテナンスを行うことができれば、顧客をゲットできるのです!
本記事では、ホームページの作成を考えている方・ホームページを作ってはいるが、期待した反響がない方に向けて、ホームページ作成と管理のポイントについてまとめました。
少しでも取り入れられるものがあったら参考にして下さい!

 

【目次】

1.ホームページを作るってこんなに大事!社労士事務所のHPのメリットって?

 a.社労士の専門的な分野を分かりやすくアピール

 b.事務所情報の提供

 c.社労士に対する信頼感

2.これがあれば充実したホームページに!絶対入れたいコンテンツ

 a.事務所案内・アクセスマップ

 b.手続き費用・手続き内容

 c.問い合わせフォーム

 d.引き付けられる入り口商品

3.継続して行うことで反響率を落とさない!作成後のメンテナンス

 a.レスポンシブサイト作成

 b.スマートフォンからでも見やすい工夫

 c.リスティング広告の活用

1.HPを作るってこんなに大事!社労士HPのメリットって?

冒頭でも少し触れましたが、社労士の先生方はもはや紹介で案件を獲得するという時代ではありません。今ではHPの充実度が案件の獲得数に直結する地域もあります。
そこでここではHP作成のメリットについて3つ紹介します。

 

 

a.社労士の専門的な分野を分かりやすく伝えることができる

みなさんのお仕事は主に企業の労務管理や社会保険に関する指導、障害年金の分野など一般的には業務内容が明確に伝わりやすい職業とは言えません。そのようななかで案件を獲得していくためには業務内容を認知してもらうということが最重要になります。
HPでは図や画像、グラフを利用することによって分かりやすく、気軽に情報を得ることが可能です。見やすいHPであればあるほど、社労士に依頼・相談をしてみようという考えに繋がりやすくなります。

また、先に述べた労務関係の手続きや給与の計算などの業務が企業で内製化しているとことも少なくありません。そのような状況に直面した場合、社労士に求められるものはより複雑化していく傾向にあります
HP内で複雑化する業務にも対応できるだろうと感じさせる実績や専門性の高さをアピールすることによって他事務所との差別化をはかることができます。

 

 

 

b.事務所に関する情報を提供できる

社労士への相談を考えたとき、現代ではまず検索エンジンを利用して事務所を探すという人がほとんどです。HPであれば常に情報の発信が可能で、情報を得たい人が得たいタイミングで利用できるというメリットがあります。
また、顧客側が自ら情報収集に動くため社労士事務所側としては営業活動に向ける労力を抑えることが可能です。営業活動分の工数を他の業務に回すことができ生産性を向上させることができます。
また、都市部であればあるほどWEB経由の問い合わせ率は上がっていきます。都市部は9割ほどがWEB経由の問い合わせでもはやなくては経営が成り立たないような状況にまでなっているのが現状です。大商圏や地方商圏でも、今後WEBの割合が増えてくることは間違いありません。そのタイミングになる前に事前にしっかりと取り組んでおくことが重要となってきます。

 

 

c.社労士に対する信頼感

HPがあると、事務所の代表の顔や所在地などの情報をすぐに得ることができます。
ページ内でどのような実績があるかなども記載することで、「この先生になら、自分の仕事を任せたい!」と感じてもらえるようになります。
逆を言えば、HPがない事務所に対しては圧倒的に情報量が少ない状態となるため不透明な印象を与えてしまう可能性があります。そのようなことがないよう、自身の事務所の信頼感を与えるうえでもHPは重要な役割を果たしています。

 

 

2.これがあれば充実したHPに!絶対に入れたいコンテンツ

HPを作成していく上で、ただ適当な情報提供をしても顧客からの問い合わせにはつながりません。顧客が情報収集をしていく流れで、適切な情報を適切なタイミングで表示することによって顧客からの問い合わせの獲得が可能になります。
そこで今回は社労士HPを作成するなら絶対に入れたいコンテンツをまとめました。すでに自事務所のHPを持っている方も自分のHPとの比較を行い、コンテンツが足りない場合には早めの対応を行っておくことが大切です。

 

 

a.事務所案内

事務所案内ページは信頼感を与えるうえでとても重要な役割を果たしています。
社労士のプロフィールやアクセスなどを分かりやすく掲載します。
事務所の形式的な情報のみを提供するのではなく事務所の理念や業務に対する向かい合い方など、顧客がHPを見て好感を持つことができるような内容をプラスできたら、尚良いです。写真は自然体であたたかみのあるようなものが好感を持ちやすいです。
事務所に対するイメージに直結するためしっかりと選定したうえで写真の掲載をして行きます。

 

 

b.事務所の業務内容/費用

対応が可能な業務が何なのか明確に記載することが大切です。顧客が事務所に依頼しようとしている業務が出来るかどうかは必ず確認することです。また顧客に依頼をしてもらえるように他事務所との差別化をはかることが必須となりますので、自事務所で特化している業務や実績が多くある業務について注目をしてもらえるような構成にする必要があります。
もう1つの比較対象として費用が挙げられます。料金形態が明確に記載されていることで、顧客に対して安心感を与えることができます。料金が入っていてはじめて相談にいってみようと考える方が多いので、HPから事務所に来てもらえる方向に繋げていくためには料金は明確に分かりやすくしておくことが重要になります。

 

 

c.問い合わせページ

HPをみてもらう最終的な目的は、依頼に繋げていくことです。事務所に行くという行為は顧客にとっては、少しハードルが高いものになります。そこで、問い合わせフォームやメールフォームをつくることで、ハードルを下げることができます。相談内容をこちらが知っていることで、相談に繋げる場合にも顧客の情報を把握しやすく相談時間も効率的に行うことができます。事務所側・顧客側の双方でプラスにはたらくため、問い合わせページをつくることに関しては強くおススメします。

 

 

d.引き付けられる入り口商品

上記に載せたコンテンツはもはや必須です。これらのコンテンツはあるHPがほとんどなので、他事務所との大きな差をつけることはできません。そんなときに差別化をはかることができるのが、 入り口商品の設置です。労務管理関係の業務を行っている事務所であれば、就業規則チェックをHP上で行えたり、障害年金関係の業務を行っている事務所であれば、1分間受給判定や無料診断が 行えたりなど、問い合わせフォームとは異なった入り口商品を提示することで、差別化の対象になります。HPをみてもらうだけで終わることなく事務所とのつながりをつくることができます。

また、事務所の実績や知識の豊富さのアピールのためにコラムやQ&Aの掲載をすることも効果的です。コラムから事務所のHPにとぶ場合もあるのでHPの情報量は大きな決め手となります。コラムでは働き方改革や助成金などを分かりやすく説明した内容や、法改正などのニュースをまとめておくとそれらの情報をもとめている顧客を呼び込むことが可能です。コンテンツが多ければ多いほど、検索エンジンで上位表示がされるようになるため、充実したHPをつくることにはメリットしかありません。

 

 

3.継続して行うことで反響率を落とさない!作成後のメンテナンス

無事にHPの作成が完了したとしても、HPの管理をしっかりと行わなければ、求めているHPではないと判断されてしまい広告費が無駄になってしまいます。細かい設定やメンテナンスを継続的に行うことによって、顧客の求める情報を掲載して反響率を落とさないことが大切です。
そのなかでも必ずやっておきたいメンテナンスをいくつかご紹介します。

 

 

a.レスポンシブサイトへ対応

みなさんは、レスポンシブサイトというものをご存知でしょうか?
レスポンシブサイトとは、PC・タブレット・スマートフォンなどのサイトを閲覧する媒体によってページのレイアウトやデザインを自動で柔軟に調整するサイトのことです。現在サイトを見る割合も、PCからではなくスマートフォンからの閲覧が多くなっていきています。PC対応のみのサイトになってしまうと、スマートフォンでみた場合には文字が小さくなってしまったりして見づらくなってサイトから離脱されてしまうケースも少なくありません。レスポンシブサイトの作成は必須となります!

 

 

b.スマートフォンからみやすい工夫

みなさんは、レスポンシブサイトというものをご存知でしょうか?
先ほども記載しましたが、スマートフォンからの閲覧が多い場合には、レスポンシブサイトとしての対応をするだけではなく、スマートフォンからの操作や閲覧がしやすいような工夫を施しておくとより良いです。具体的に例を挙げると、電話番号が記載されているバナーをタップすると電話がかかる設定にしておくことや、実績を一目みて分かるようにホーム画面に設置しておくことなどが挙げられます。他にも運営者の写真を掲載することによって、安心感を持ちやすくするような工夫も大切です。

 

 

c.リスティングの活用

リスティング広告とは、検索キーワードに応じて検索結果上に表示される広告のことを指します。ユーザーがクリックするごとに課金されるのが特徴で、Google AdwordsやYahoo!プロモーション広告が有名です。
運用のためにある程度のコストはかかりますが、希望するユーザー層にターゲティングすることが出来るので自事務所のサービスに対して興味・関心の高いユーザーに情報発信をすることができます。また、掲載した広告はクリックされない限り広告費はかからないため予算や目標に合わせてユーザーをサイトに誘導することが可能です。現在多くのサイトがリスティング広告を利用しているので上位表示をして反響率を上げるためには導入することをおすすめします。

 

 

ここまでホームページの反響を上げていくためのポイントをお伝えしてきました。
船井総研の士業支援部ではWEBマーケティングを中心に、どのようなHPが好まれるのか、リスティング広告のキーワードはどのように設定をするとターゲットを絞った情報の発信ができるのかなど、ここにあげたポイントの具体的な施策をご提案しています。
これらのポイントをみて導入してみたい!と思った方や、実際にやってみたいけどやり方が不安・・・という方はぜひ一度船井総研にご相談ください!

 

 

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最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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