認知度を高める!フリーペーパー広告の活用について

認知度を高める!フリーペーパー広告の活用について

こんにちは。
船井総研の越川です。

突然ですが皆さんはフリーペーパーを見たことがありますか?
フリーペーパーとは、広告収入を元に定期的に制作された、無料で特定の読者層に配布される印刷メディアのことです。
WEB広告が広まっている中、フリーペーパーの広告にはいったいどのような効果があるのでしょうか。
ここから、フリーペーパーのメリット・デメリットについて見ていきたいと思います。

フリーペーパーを使うメリットは2つ

①HPがなくてもすぐに始められる

フリーペーパー広告は、申し込み後すぐに始めることが可能です。
ウェブ広告は、HPにお客様を誘導するための広告であることから、HPがないとそもそも広告をかけることができません。
そのため、ウェブ広告を利用できるのはHPを持っている先生方に限られてしまいます。
しかしフリーペーパー広告であればHPがなくともすぐに始められるため、
ウェブ広告などよりも早いスピード感で進めることができる可能性があります。

②多くの人の目にとまりやすい

無料という特性上、多くの人に閲覧してもらえる可能性があります。
また、新聞折込だけでなくポスティングや設置型など様々な配布方法があるため、普段新聞や雑誌を購入しない層へアプローチすることができます。
例えば障害年金業務でいうと、ウェブ広告はキーワード検索をしてもらう必要があります。この場合、検索してくれる方々は障害年金を知っていることが前提となります。
一方で紙媒体であれば、障害年金を知らずとも目にする可能性があるため、「障害を持っているが、障害年金の存在を知らない」層へのアプローチが可能になります。
つまり、障害年金を知らない人に障害年金について認知してもらうことができます。

フリーペーパーを使うデメリットは3つ

①情報量が限られる

フリーペーパーの広告が掲載できる枠は決まっています。
それゆえ、掲載できる情報量にも限りがあります。
フリーペーパーを通してどのような層にどうなってほしいのか目的を考え、
必要な情報を取捨選択していかなければいけません。

②タイミング

フリーペーパーには月刊のものが多くあります。
それゆえ、一度タイミングを逃してしまうと次に掲載できるまで時間がかかってしまいます。
広告を掲載したい場合は、掲載したいフリーペーパーの発行時期を確認し、それに合わせた準備が必須です。

③コロナの影響

コロナの影響で指定の場所に設置・配布する形のフリーペーパーに対する抵抗がある人も出てきています。
現状を踏まえると、設置型よりもポスティングや新聞折込のような配布方法のものを選択すると良いでしょう。

次に、実際に広告を掲載したい場合、
どのような観点で媒体を選ぶのが良いのでしょうか。

広告を掲載するフリーペーパーを選ぶ観点としておすすめは4つ

①地域

配布エリアがどこなのかを確認する必要があります。
例えば障害年金業務を行っている先生にとって、事務所が対応できないエリアにフリーペーパーを配布したとしても、案件として獲得できる可能性が低いといえます。
そのため、まずは事務所がある地域から配布を始めるのが良いでしょう。

また、反響が落ちた際に少し遠い地域にフリーペーパーを配布するのもよいでしょう。
その場合は、フリーペーパーを配布した地域で一日相談会を設け、そのタイミングで面談などに対応することも手段の一つです。

②発行部数

可能な限り発行部数の多いものが良いでしょう。
具体的な数字で言うと、少なくとも発行部数10万部以上の媒体を選択するのが良いでしょう。地方の場合は6万部以上でも効果がみられるかと思います。
発行部数が多いということは、それだけ読者が多く読まれている媒体だといえます。
それゆえ、より多くの方へ広告の内容を認知してもらいやすくなります。
例えば、新聞社付属の折込型のフリーペーパーなどは比較的発行部数の多いものがあります。
しかしながら発行部数が多い媒体であると、その分費用が高くなってきますので
発行部数と費用の兼ね合いが重要となります。

③掲載サイズと値段

掲載できるサイズがどのくらいなのかを確認しましょう。
あまりにも小さい広告枠だと、必要最低限の情報すら入れ込むことが出来ない可能性があります。
また、掲載サイズと一緒に値段も確認しましょう。
複数のフリーペーパーで値段とサイズを比較検討していくことで
コストを抑えて効率よく認知度を上げていくことができます。

④ターゲット

そのフリーペーパーがターゲットとしている層はどこなのかを確認しましょう。
ターゲットを確認せずに値段や発行部数等のみで媒体を選択してしまうと
本当に届いてほしい層へアプローチすることが出来ず、効果も感じられないでしょう。
例えば障害年金業務においては、情報に敏感な主婦層をターゲットとしたフリーペーパーを選択することで、二次的に情報を広めていくことが可能になります。

このように、地域・発行部数から候補を絞り込み、
ターゲットや値段・掲載サイズなどを基準として掲載する媒体を選択していく方法をお勧めいたします。

フリーペーパーを活用して
WEB広告では獲得できなかった層にアプローチしていきましょう!

フリーペーパーのメリット・デメリットや選択基準の中で具体例としてだした障害年金業務では、実際にフリーペーパーを出稿している先生方もいらっしゃいます。

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【執筆者:越川 舞香】

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