【3分で分かる】助成金に強い社労士事務所の3月・4月の営業準備まとめ
皆さまこんにちは!
船井総合研究所 社労士グループの岩本です。
1月が一瞬で過ぎたかと思えば
2月も残り4日ということで・・・
3月もあっという間に「去って」いくのでしょうね。
そして…いよいよあと1ヶ月で
R4年度の最新助成金情報が解禁されます!
新年度の社労士事務所経営を幸先良いものにするために
今から4月の新年度に向けてできる準備を
考えていきたいものです。
助成金に強い公的制度支援研究会の会員社労士の先生が
どのような準備をしているのか、ご紹介します。
【約3分】で読めますので、ぜひ最後までご覧ください!
【~3月中旬】既存先への提案&セミナーの準備
3月中旬までの時期は
・提案漏れのないように既存顧客への追加提案
・4月末~5月に開催する「最新助成金解説セミナー」の準備
上記2つが公的社労士の主なアクションになります。
特に後者の「セミナー企画」は今の時期から企画を始めます。
商工会議所の会報へのチラシ折込サービスを活用することで、
セミナーの集客が見込めますが申し込み期限が3月ごろになる場合が
どこのエリアでも一般的です。
▼「既存顧客への追加提案」では何をしている?
・3月末で休止予定の人材確保等支援助成金の提案
・3月末まで期間延長となった業務改善助成金の提案
・3月末までに計画申請をおこなう業務改善助成金特例コースの提案
▼「セミナー準備」では何をする?
・最寄りの商工会議所の会報折込サービスへの申込み
・セミナーの「開催日」「開催方法」を決める
・セミナー告知チラシを作成
【~3月下旬】パブリックコメントに基づいた商品戦略立案
3月20日~31日頃に例年パブリックコメントで新年度助成金の概要が出てきます。
いち早く情報をキャッチアップし
・自社で提案する助成金の選定
・セミナーテキスト作成
・セミナー告知チラシ作成
・顧問先へのメルマガ等の案内文作成
などの販促・営業準備を始めます。
そして、4月から本格的な営業活動が始まります。
【4月~】新年度新規顧客開拓
4月は主に、
・新助成金のテスト申請
・既存顧問先への情報共有(営業)
・新規見込先への営業
の3パターンの動きになります。
良い助成金は6月~8月には予算がなくなることもあるので、
いち早く情報を仕入れて申請ノウハウを早期に貯めることが大事になる時期です。
▼「新助成金のテスト申請」ポイント
・同業者勉強会やフェイスブック等で新年度情報をいち早く仕入れる
・「社労士事務所自社」「チャレンジさせてくれる顧問先」等で早速申請をしてみる
▼「既存顧問先への情報共有(営業)」ポイント
・メーリングリストがある場合は、メルマガで新年度助成金情報を発信
・You Tubeで解説動画を限定公開し、URLを顧問先限定で公開するケースも
▼「新規見込み先への営業」ポイント
・FAXDM・カラーチラシなど、営業用のチラシを作成し展開
・助成金セミナー・相談会の企画
・提携先の税理士、金融機関等への情報提供
【無料ご招待】社労士事務所様向け「助成金・補助金特化の研究会」
https://www.funaisoken.co.jp/study/065397
2020年末に新しくできた『公的制度支援研究会社労士分科会』は
助成金や補助金といった公的制度に特化した経営研究会です。
日本全国従業員1名~60名まで様々な規模の社労士事務所様が所属しています。
まずはお気軽に無料のお試し参加お待ちしております!
▼こんな研究会です!
・2ヶ月に1度の例会で「先進事務所のゲスト講座」「研究会員同士の情報交換会」
・会員限定チャットでは、最新の助成金補助金情報が日々シェアされています
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【執筆者:船井総研 岩本 和真】