クリックされる広告文の作り方

クリックされる広告文の作り方

㈱船井総合研究所 社労士コンサルティンググループの寺片です。
コラムをご覧頂き、誠にありがとうございます。
今回のテーマは「クリックされる広告文の作り方」という事で、お伝えさせて頂きます。

皆様はHPの運用でお困りではないでしょうか。
・HPを作成したけど上位に表示されない
・商品の特化サイト(助成金特化サイト、障害年金特化サイト)に広告を掛けて運用しているが問い合わせが来ない
・問合せが来るような広告を掛けたいがどのように、始めたらよいかわからない

最近、そのようなご質問を受けることが多くなってきています。
また興味はあっても、なかなか始められないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのような場合は、広告運用を行っている専門の会社にお願いすることも考えてみましょう。

いずれにせよ、実際に運用する場合は、まずやり始めて、少しずつ改善していくということが大切です。
本日は、リスティング広告を行う上で、必ず必要になる広告文の作り方ついて、ご説明致します。

SEOとリスティング広告
WEBマーケティングの話でよく話に上がるのが、SEOとリスティング広告です。
こちらの違いを簡単に説明すると、

【SEOとは】
SEOとは、”Search Engine Optimization” の略であり、検索エンジン最適化を意味する言葉です。検索結果でWebサイトがより多く露出されるために行う一連の取り組みのことを指します。

【リスティング広告とは】
ユーザーが検索したキーワードに応じて検索結果上に表示される広告を指して使われています。検索されたキーワードに連動して表示されるため、検索連動型広告とも呼ばれます。

~リスティング広告とSEO比較表~

  コスト 上位表示の容易さ メリット
リスティング広告 課金制

費用と広告の内容次第で

早期上位表示が可能

早期にサイト流入数を

上げることが可能

SEO広告

サイト修正

ページ作成など

検索エンジンに評価されるまで一定の時間が掛かる

(場合によっては長期)

上位表示後はそれほどコストをかけずに順位を維持することが可能

SEOでの上位表示は時間がかかることもありますが、リスティング広告には即効性があります。
即効性があると言っても、リスティング広告はクリックされなければ意味がありません。
そこで、クリックされるためには、クリックしたくなるような魅力的な広告文を作ることが重要になってきます。

ではどうしたらクリック率の高い広告文を作る事ができるのでしょうか。
そのためには、自事務所の強みを明文化し、クリックしてもらいやすく(=お客様に選んでもらいやすく)する必要があります。

そこでまずは、事務所の強みを以下のような切り口で書き出してみましょう。
強みを見つける際は、下記のような強みの要素を参考にしてみてください。

 強みの要素 活用例
 立地 「〇〇駅から徒歩◯分」、「駐車場完備」、「〇〇ICより車で◯分」
 規模 「〇〇人でサポート」、「〇〇エリアで最大規模の◯◯人体制」
 ブランド 「創業〇〇年」、「相談実績〇〇件」、「〇〇でセミナー実績あり」
 商品力 「2017年最新〇〇対応」、「法改正対応」、「〇〇から〇〇まで一括サポート」
 価格力 「無料相談実施中」

そして、書き出した強みを組み合わせながら、広告文を作成してみてください。
例としては以下のようになります。

【平成29年度最新助成金】対応 ‐ (事務所名)‐
(アドレス)/無料相談実施中/相談件数多数
〇〇駅から徒歩5分。(地域名)エリアで最大級の
助成金専門社労士にお任せ下さい

今回の場合は、
立地 〇〇駅から徒歩5分
規模 (地域名)エリアで最大級
ブランド 相談件数多数
商品力 平成29年度最新助成金
価格力 無料相談実施中

既に運用されている方は、掲載中の広告文を上記の内容と照らし合わせ、改善できる部分を見つけてみてください。
広告文には文字数制限もありますから、調節しながら上手く事務所の強みを組み合わせて下さい。
上記は広告文の作り方の一つですので、参考にして頂き、クリックされる広告文を作っていきましょう。

また今回は広告文の作成のコツでしたが、こういった要素を1つ1つ改善し、
より良いサイト運用を行って頂ければと思います。

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