WEBから検索されやすい事例記事の掲載ポイント
こんにちは。
社労士事務所様向け、特に障害年金事業を専門にコンサルティングをさせていただいている大住周平(おおすみ しゅうへい)と申します。
皆様は自社のHPに「事例記事」や「お客様の声」を掲載していますでしょうか?
集客のためにHPを持っている事務所様にとって、これらの記事を掲載することは大変重要です。
しかし、多くの士業事務所のHPを見ていると、折角の記事を活かしきれていないHPも見られます。
そのような皆様に向けて、WEBからの集客をより効果的にする「事例記事」の掲載ポイントをお伝えさせていただきます。
冒頭に取り上げた「事例記事」と「お客様の声」に関して、「実績・信頼遡及のため」という目的は同じものですが、WEB集客にとっては大きく異なります。
それは、「事例記事は自然検索からの流入が期待できる」点になります。
作り込まれた事例記事は、無料でHPへの流入数を増加させます。
また、事例記事から流入するお客様は、商品・サービスへの関心が高いことから、優良顧客である可能性が非常に高いです。
優良顧客を無料で獲得できる事例記事の掲載ポイントを3点に絞り、障害年金の事例を元に紹介させていただきます。
① タイトルは個別具体的なものにする
自然検索での流入を増やすためにも、事例記事はトップページに埋め込む等だけでなく、個別ページでも作成しておくことが必須になります。
その際、個別ページのタイトルはSEO対策において大変重要な要素の1つです。
記事のタイトルを作成する際は、「より個別具体的」にすることが非常に効果的です。
障害年金を例にすると、
「人工骨頭で障害年金を受給したケース」よりも
「交通事故による大腿骨骨折で人工骨頭を挿入した方が障害厚生年金3級を受給したケース」
のようにした方が、検索されやすく上位表示もされやすいです。
多くの事務所様のページ流入数や検索ワードを確認していると、お客様はより個別具体的なキーワードで検索しており、そのようなタイトルにしているページの流入数が多いことがわかります。
その為、事例記事のタイトルは個別具体的なものにすることが良いでしょう。
② オリジナルの見解や感想を入れる
事例記事を検索している方は、商品・サービスへの温度感が流入前から非常に高いものです。
その為、同エリアの複数事務所を検索して、比較検討している事が考えられます。
そこで、重要になってくるのが「オリジナルの文言」です。
ただの事例(紹介)記事にするのでなく、「相談時の様子・業務プロセス・専門家として注意した点」など、オリジナルの文言で紹介する事が大切です。
これは、記事内容での競合との差別化だけでなく、文字数や関連キーワードの増加にもつながります。
これは①で紹介したような、自然検索でのSEO対策にもなり、結果として、「流入数の増加×記事内容の充実」という高い集客効果になります。
③ スマートフォンから見やすい作りにする
最近は、士業のサービスにおいても、パソコンよりスマートフォンからの流入が増加しています。
これは、特に「相続・遺産整理・交通事故・障害年金」などのBtoCサービスで顕著に見られます。
事例記事は、文章が多くなりやすいだけでなく、特別に表や画像を挿入している事が多いです。
依然としてスマートフォンからの表示を考慮していないHPでは、事例記事で「画像サイズの大小や表・文章の段落がずれる」ことが多くあります。
優良顧客ほど事例記事やお客様の声、料金表などを確認します。
トップページだけでなく、事例記事もスマートフォンから見やすくすることがWEBマーケティングでは大切なポイントになります。
以上3点が事例掲載のポイントになります。
弊社では、多くの士業事務所様の事例を元に、HPの最適化を行っております。
WEB集客でお悩みの経営者様は、お気軽にご相談いただければと思います。
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