助成金業務をHP経由で月10件以上新規受注した事例

こんにちは。
船井総合研究所の中島です。

「HPを作ったものの、全く問合せがこない・・・」
「問合せが来ても、案件につながりそうなものが無い・・・」
このようなお声を全国からたくさん頂戴しております。

一方で、「平均問合せ件数40件/月」「新規獲得約10件/月」とHPを用いて大きな成果を上げている事務所様もいらっしゃいます。

本日は、HP経由で助成金業務を月に10件新規で受注している事務所様が取り組まれている「問合せが来るHPのコンテンツの作り方」と「面談誘導率60%を誇る電話対応」の2点に絞ってお伝えします。

【問合せが来るHPのコンテンツの作り方】

成功のポイントを結論から申し上げると、「平成29年度最新の助成金を10種類掲載することで他事務所と差別化したこと」です。

HPに掲載する助成金の種類(商品の数)が他事務所と比較して多い状態を作ることで「助成金に強い(詳しい)事務所」として認知され、問合せ率が上がります。

こちらの事務所様では、キャリアアップ助成金や人材開発支援助成金(旧キャリア形成促進助成金)など、一般の企業の方にも認知されている助成金はもちろん、両立支援等助成金(育休に関するコース)や職場意識改善助成金(勤務間インターバル制度)など注目度が高い助成金を掲載されています。

またコンテンツの書き方も重要です。ポイントは決して「制度の説明」ではなく、「該当の制度を導入することによる企業へのメリット」「金額」の2点を書くことです。

【面談誘導率60%を誇る電話対応】
電話対応の目的は面談誘導をすることです。なぜなら会わずに受注することは困難だからです。またお客様自身、自分がどの助成金を申請できるか把握されている方は少なく、直接助成金に興味を持った背景などをヒアリングすることでお客様が当初希望されていた助成金以外も提案することができ、成約につながりやすくなります。

面談誘導のポイントは、「質問に答えない」ということです。電話対応の時間は長くても10分程度として、面談でのみ正確な情報を伝えることができると強調することが重要です。「電話でいい」という方には、「お電話だと正確に情報を伝えることができない」、もしくは対面での面談に特典をつけるなどの工夫で誘導率が高まります。

本日は以上となります。
問合せを増やす取り組みは他にもまだまだございます。
ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。

今回、ご紹介したポイントは非常に絞ったモノになります。
他にも、リスティング広告による問合せ増加など、数多くのノウハウがございます。
最新の情報と多くの事務所の成功事例をキャッチアップし、今後も皆様にご共有できればと思います。

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中島 俊輔(なかじま しゅんすけ)

社労士事務所コンサルティングチーム 中島 俊輔(なかじま しゅんすけ)

 

 

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